「2024年問題」への対応に追われた運輸・物流業界──。それも冷めやらぬ中、早くも「2030年問題」に向けて警鐘が鳴らされ始めています。2030年、日本の総人口に占める高齢者の割合は3分の1に達します。ドライバーの確保はさらに難しくなり、2030年には輸送能力の34.1％が不足する可能性が指摘されているのです。

そこで国土交通省の「持続可能な物流の実現に向けた検討会」は、次のように訴えています。＜物流の担い手不足やカーボンニュートラルへの対応などを踏まえると、物流の持続可能性の実現に向けて、2024年で対策が終わりということではなく「始まり」＞であると──。2024年以降も継続的に対策を強化していくことが不可欠ですが、その対策の中核の1つが、IT・デジタル技術の活用であることは言うまでもありません。

「運輸安全・物流DX EXPO」は、運輸・物流業界向けソリューションの専門展示会です。なかでも、2024年問題と2030年問題の影響が特に深刻な輸送・配送会社の課題解決に役立つソリューションにフォーカスしていることが特色です。ドライバーの安全運転や健康管理の徹底による事故防止、荷役や荷待ちをはじめとするドライバーの付帯業務の効率化、配車・配送の最適化など、輸送・配送業務の改善・生産性向上に資するソリューションが一堂に会します。国民的課題として、物流問題への関心がますます高まるなか、運輸・物流業界向けソリューション市場へ最近参入した企業様のご出展も増加中です。

貴社の運輸・物流業界向けソリューションのPRや見込み客の獲得、ビジネスマッチングの場として、ぜひ運輸安全・物流DX EXPOをご活用ください。